ひららプロジェクト ひらら工作 DIY えひめAI-2
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環境浄化複合微生物
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俺んち畑 えひめAI-2をつくる
 ■温度計
堆肥化の様子は温度を測ることで確認します。70度前後まで発熱することがありますので100度まで測定できるものを使用します。アルコール温度計は300円ほど、最高最低温度も測れるデジタル温度計は1000円ほどです。

 
 

 ひらら工作は、DIYのページです。

えひめAI(えひめあい)は、愛媛県産業技術研究所で開発された環境浄化複合微生物です。
えひめAI-1は商品化されたものですが、えひめAI−2は、納豆、ヨーグルト、ドライイースト、砂糖と水使って手作りする製作方法が公開されています。材料費は500ccで約30円です。


■環境浄化微生物液 えひめAI−1、AI−2
 えひめAI(えひめあい)、愛媛県産業技術研究所で開発された環境浄化複合微生物です。消臭、油汚れやぬめり取り、堆肥化促進などに効果があるといわれます。おなじく有用微生物群のEM菌とよく似ていますが、それもそのはず、開発者の曽我部義昭さんらは、最初に市販の微生物資材(たぶんEM菌)の使用を検討したのですが高価なため、自宅を研究室に1000通りもの試行錯誤を繰り返して完成したものだそうです。
 えひめAI-1は商品化されたものですが、えひめAI−2は、納豆、ヨーグルト、ドライイースト、砂糖と水使って手作りする製作方法が公開されています。 利用法については
愛媛県鬼北町生活ガイドの説明がわかりやすいです。
 なお、「えひめAI-2」は、「マイエンザ(MSIENZA)」、「源流きらり」として販売もされています。「えひめAI-1」,「マイエンザ(MSIENZA)」、「源流きらり」は、商標登録されていますが、製造法については、あえて特許はとらずに公開されていますので誰でも自由に製造販売をしても良いということでしょうか。
 開発者の曽我部さんのメールアドレスがわかったので直接問い合わせをしました。えひめAI-2は「エコ大使」、「よろずAI」、「LOVEいぶすき」などの名称でもつくられているとのことです。曽我部さんのお話では、「えひめAI-2が平成11年の開発、AI-1が1年遅れの平成12年、MAIENZAが平成22年。。ビジネスには興味がありませんので、敢えて特許もとらずに製法を公開させていただいております。ただ、えひめAI-2や1の欠陥を克服したのがMAIENZAですので、来春からはMAIENZAに全力投球して普及の拡大を図りたいと考えております。」とのことです。
 というわけで、最新の情報は、MAIENZAのサイトがよろしいようです。



■「えひめAI-2」をつくる
[用具]
ペットボトル、ボール、はかり、計量カップ、温度計、保温装置、(PH計)

[材料]
・500ccあたり 納豆1粒、ドライイースト2g,、ヨーグルト25g,、砂糖25g,、水450ml
4リットルのペットボトルを利用するので、材料は8倍としました。
(4リットルあたり)納豆8粒、ドライイースト16g,、ヨーグルト200g,、砂糖200g,、水3.6l



[材料の混合]
・最初に材料を量ります。購入したドライイーストは1包3gなので5包15gとしました。

・沸かした湯に水道水を入れて約40℃に冷ましました。納豆菌は100℃でも大丈夫ですが、乳酸菌は45℃以上で死滅するそうです。

・ペットボトルにドライイーストイーストを入れ100mlほどの水で溶かしました。続いて他の材料と水500mlほどをいれふたをしてシェイクしました。残りの水3lを入れて再びシェイクしました。
砂糖とヨーグルトは別容器で溶かしてから入れた方が良さそうです。

・ミキサーを使う方法も良さそうですが、4リットル程度つくるのならミキサーを洗うのが面倒です。




[培養]
えひめAI-2を開発した愛媛県産業技術研究所の資料によれば、30-40℃で1週間培養するとあります。完成したら冷暗所に保管し、3ヶ月を目途に使い切るとの説明があります

・加温は熱帯魚飼育用のヒーターが簡便なのですが、みあたらないのでとりあえずお風呂に入れることにしました。昨夜の残り湯の温度は32℃でしたので35℃まで追い焚きをして浮かべました。

・2時間後に様子をみたらブクブクと発酵していました。ふたをしないようにという注意書きは守らないといけません。
入浴中の「えひめAI-2」

・「えひめAI-2]の手作りの難点は微生物の育成機関が1週間と長いことです。我が家のお風呂は保温機能付きですので3日ほど温度設定を最低にして残り湯を保温しましたが、、ふと、気がついたのは最近製作したスチールロッカー式のスモーカーを利用することにしました。

・「えひめAI-2」の材料は、すべて食品なので燻製作りと兼用しても問題はないはずです。・このスモーカーは、ロバートショウ・コントロール社のサーモスタットを使用していますが、ディファレンシャル、(動作温度と復帰温度の差)は,空の状態で10.2℃という性能です。

・設定温度を33℃ほどにして、4リットルのペットボトルを2本入れたところ、何と適正培養温度の29.5〜39.4℃の範囲におさまりました。

[完成]
・乳酸菌や納豆菌は砂糖をエサに増殖しますので、培養が不十分だと砂糖が残ってしまいます。
・愛媛県産業技術研究所の説明書によれば「培養開始時のpHは約4〜5ですが、1週間後に3〜4になり、パンやお酒のような良い香り(発酵臭)がすれば成功です。」とのことです。
・完成した「えひめAI-2」は、乳白色と薄茶色のものがあります。使用する砂糖の違いにより色が異なるようですが、製作したものは、いずれも「上白糖」です。薄茶色のものは開封済みの古いドライイーストを使用したものです。


■費用
・作成した「えひめAI-2」の材料費は500mlあたり約30円
・EM1号500ml 1100円、えひめAI-1・K 1000ml 1575円、マイエンザ、源流きらり 500ml 500円
・人件費や電気代等を考えたら 500ml 500円は妥当な金額なのかもしれません。


■ドライイーストの価格
・業務用を入手すれば経費はさらに下ります。
家庭用50g 260円前後業務用500g  900円前後


■ヨーグルト

・ヨーグルトは普通のプレーンヨーグルトを使います。牛乳を使って手作りしたヨーグルトでもよいですが、カスピ海ヨーグルトは、低温性のため適さないようです。
・今回使用した「明治ブルガリアヨーグルト」は、賞味期限切れが近い特売品で500gで79円でした

■[えひめAI-2]の使用期間
愛媛県産業技術研究所の資料では冷暗所で3ヶ月とあります。別の資料では1年との記述もあります。ペットボトルの中では微生物が生きているのですから保存状態によって異なるのは当然のことなのでしょう。

[えひめAI-2]の効果
えひめAI-2の説明書(PDF)を作成しました。
・大切なのは本当に効果があるのかどうかです。
・「微生物を河川に投入することはかえって汚染することだ」と主張するサイトもあります。(「えひめAI-2」は、環境の浄化を目的としていますが河川への直接投入は勧めていません。)
・微生物が本当に環境を浄化するのか、「えひめAI-2」も含め、まだ、その効果が科学的に十分解明されていないことにその理由がありそうです。