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ひらら工作


ポリマルチ敷設器


  
○ロープ式敷設器
 今までは、マルチに棒を通し、棒の両端にひもを結んだものを使用していました。最も簡単な方法なのですが、マルチがどちらかのひもに接触してしまい、イライラすることがありました。

○長さ固定式か可動式か
マルチの幅は950,1350,1500,1800mmが一般的ですが、私は950mmしか使用しないので950mm用の固定式としました。



□二重ナット

 2つのナットを互いに締め合うことでねじは緩みにくくなる。このような方法を二重ナットあるいはロックナット,ダブルナットなどと呼んでいます。
参考 ものづくりのための機械設計工学


□タップ
 雌ねじを作る工具がタップ,雄ねじを作る工具がダイスです。
 タップは、必要とするネジの直径より小さな下穴を開けておき、タップハンドルに取り付けたタップを垂直にあててネジを切ります。
 タップは一つのネジに先タップ、中タップ、仕上げタップの3種類を順に使用します。今回のような工作では先タップか中タップ1本ですませることも可能です。
 右に3分の2回転させねじを切り、左に3分の1回転分の「戻し」を行って切り粉を刷き出しながら作業を進めます。 



□高速切断機
 金属の切断には弓のこをつかってもよいのですが高速切断機が便利です。
 高速切断機は砥石が高速で回転しています。卓上グラインダやハンドグラインダも同様ですが,高速切断機の砥石は特に薄いので,砥石に無理な力を与えて,割らないように気をつけて操作します。
 保護めがねを使用することも大切です。



□センタードリル
 アルミや鉄材にドリルで穴あけをする場合、いきなりドリルであけようとすると中心がずれてしまいます。
 センターポンチを使ってもよいのですが、センタードリルを使うと簡単です。


□マルチについて
 マルチ資材は、地面を直接おおい地温や土壌水分の調節、病虫害・雑草の防除、果実の着色促進などに利用されます。使用目的によって使い分けます。
 
 マルチ資材の効果と種類
地温上昇 透明マルチ>黒マルチ
地温上昇抑制 白黒ダブルマルチ、有孔マルチ
害虫防除 シルバーマルチ、白マルチ
雑草防除 黒マルチ、白黒ダブルマルチ、シルバーマルチ等
果実の着色促進 シルバーマルチ、白マルチ等

全面マルチで畑が駄目になる
□マルチの敷き方
・予定幅より広く土を盛り上げる。
・上をスコップで叩いて土を締める。
予定幅のロープ沿いに角スコップで削ぐ。
・畝周りを両刃削り鎌で削って側溝を作る。
・マルチをかけて側溝に垂らし、適度に張りながら土をかける。
マルチ張り




□あまり関係のないリンク
 このページを製作するのに、たまたま見つけたページです。メモのため記載しましたが今回の工作とは直接関係はありません。
農電園芸マット
やってみよう
超怒級改造術

□はじめに
タキイ種苗のカタログを見ていたら、マルチパートナーなるものが目にとまりました。
野菜などの栽培で畝にポリマルチを敷くときに使用する道具です。
簡単に製作できそうな気がしてきたので自作することにしました。
タキイでは7200円(送料込み)ですが、インターネットでマルチパートナーを検索したところ、こちらのサイトでが5800円(送料別)で購入でした。送料を考えると、どちらが得か何とも言えませんが自作なら材料費だけですみます。
私の場合は、手持ちの材料だけで製作することができました。ホームセンターで全部の材料を調達すると3000円ほどかかるでしょう。

□市販品について
○タキイ種苗

○北越農事


□構想
・長さ950mmのマルチ専用とします。
・手持ちの材料をできるだけ使用することにします。

□製作
1 本体(フックバー)
・1×19×19×955 手持ちのアルミ型材を使用しましたが、同寸法のアルミ各パイプなら ホームセンターでも入手できるでしょう。
・中央に柄を取り付ける穴(6mm)と両端にL金具を取り付ける穴(6mm)をあけます。
・L金具の穴あけは、先にL金具を加工してからにします。

2 L金具
・2×17×80×60 補強用L金具を加工しました。
・本体に取り付ける部分には、タップでねじ切りをします
・マルチを引っかける部分は、ローラを自作しました。
・M6のネジに、使用済み直径8ミリのサインペンの軸、直径10ミリの鉄パイプを取り付けダブルナットで固定しました。 さらに、ビニールテープを巻いて太くしたあと、直径20ミリのステンレスパイプを差し込みました。




3 柄
・肉厚1ミリ、直径16ミリ、長さ1000ミリのアルミパイプを使用しました。
・金槌で少しつぶし、中に補強用の鉄材1×15×50を入れてさらにつぶした後、約40度の曲げてから直径6ミリの穴を開けます。
・反対側にはビニールキャップを付けます。

4 組み立て
・本体の両端にローラー付きL金具を取り付け、中央に柄を取り付けて完成です。



5 使用した機材
・高速切断機
・サンダー
・ドリル
・ドリル刃 6、  5.2
・ハンマー
・メジャー
・タップ
・タップハンドル
・スパナ
・ドライバ


6 使用感
 大変便利です。マルチ敷設が楽しく能率的にできます。透明マルチと黒マルチ用の2セットつくりました。マルチの心棒の長さはメーカーにより違いがあるようなので、スライド式にして長さ調整ができるようにした方が良さそうです。本体部分は木材にしたり、スライド式カーテンレールを使っても良さそうです。