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■自家採種
 自家採種とは、種子を購入せずに、栽培作物から採種する方法を言います。
 今年は、自家採種に挑戦しました。実はその昔、私の叔父は「山田農園」という会 社を興して花の種子販売の仕事をしていたのです。

□ネギ(ナガネギ)
 葱坊主が黒くなってきたら、それを束ねて下向きにしてレジ袋に入れてぶら下げておくと種か袋の中に落果します。

□タマネギ
 タマネギは2年草です。収穫したタマネギを選別して秋に植え直します。半月もすると芽が出て、翌春に葱坊主ができます。
1ネギ坊主を束ねビニール袋に入れて乾燥させる。
2乾燥した包だけをむしりとる
3床の上に置いて足で踏みつけるなどして包を砕き種を分離させる。
4フルイにかけてゴミを取り除く。
5扇風機を使って残った軽いゴミをふき飛ばす。
6キッチンペーパー水を含ませ、その上に種を載せ発芽試験をする。

□エンドウ
 取り残して黄変したものから種を取り出しました。10〜20粒もあれば十分です。

□野沢菜
 さやが黄色くなるまで待っているといつの間にかはじけてしまい種は取れません。春、残しておいた株が1mほどに生長し、一部の種がはじけるころ、まだ青みが残るさやを取り、箱に保管して1ヶ月ほど追熟させます。さやは、からからになり中の種が茶色になったころ手でもむとさやと種は分離します。風選して種だけ取り出しました。

□ダイコン
 野沢菜と同様の方法で種を採りますが、ダイコンは、サヤが厚くてなかなか分離できません。サヤを指でつぶして種を取り出すのはなかなか大変です。

□ネズミダイコン
 長野県特産のネズミダイコンという「辛みダイコン」の種をもらいました。ソバやうどんに最高です。これだけ種を採るのは大変な作業だと思います。

□シロウリ
 目下熟成中。

□キュウリ
     長野県須坂市の伝統野菜「八町キュウリ」です
黄色くなって1週間以上放置してからから収穫しました。
     二つに割ってスプーンで種を取りだします。
     
     ビニール袋に入れて1〜2日発酵させます。こうするとぬめりが取りやすくなります。
     水洗いし、水に沈んだ種だけ残します。
     新聞紙に広げて天日で乾かした後、日陰で1週間ほど乾燥させます。
     
    品種不明の購入苗で育てたキュウリです。長さ50p以上もあります。 
     

 □ピーマン

赤く熟したものを割って種を取り出し乾燥させます。水洗いは不要です。
     
  □トマト

 完熟(コロッと落ちるくらいまで)を待ち、実を採り、竹串か楊枝で数箇所穴を開けて乾燥します、シワシワになった頃中の種を取り出し水洗いをして再び乾燥します。 □カボチャ
 完熟して収穫したものを食用にする時に種を取り出します。我が家では、ここ数年 来、「坊ちゃんカボチャ」という小型品種が人気です。
     
       
       

 

■発芽試験(参考岐阜県教育委員会の高校農業
 自家採種した種の発芽試験をしてみました。平皿に四つに折ったキッチンペーパーを敷いて水で湿らせ間に種を蒔きました。発芽試験には最低でも100粒位を使用したいところですが10粒で試験をしました。
 発芽試験をしたのは8月末。最高気温34度、最低気温25度。発芽装置の水の蒸発が激しく、キッチンペーパーの水分の蒸発が激しいのでペットボトルを利用した発芽実験装置に変更しました。

■ペットボトルを利用した発芽実験装置
1ペットボトルの上部を切り離し漏斗をつくる。
2ロート部分中央にティッシュペーパー3枚ほどを棒状に折りたたんでさしこみ、別に3枚ほどを正方形におりたたんで播種用のベットを作る。
3下部のコップ部分に水を入れ、ロート部分を反対にしてさしこむ。
4毛細管現象で水が吸い上げられティッシュペーパーが湿る。
5種を蒔く。
6アルミホイルで覆って暗くする。
7用いたのはキュウリ18粒ですが、3日目に発芽したのは15粒で発芽率は83パーセントでした。