http://hirara.jp/kikai



ひらら機械


管理作業機1

ARS700
  
○参考リンク

ISEKIアクリ

オーレック

カワサキ






FE161G取説









I


農業機械の簡単メンテナンス
→困ったときのメンテナンス百科

農機具レストア熊本ベース
→動画が参考になります

農業機械の基礎知識(pdf)
→農業初心者は必見
□エースローターARS700
 オーレック社製造、イセキカワサキサービス販売(現在のアグリップ)の歩行型トラクターです。購入時期ははっきりとは覚えていないのですが2000年頃と思います。所有している農業機械の中で一番活躍している機械です。しかし、長年の使用でずいぶんくたびれてきました。このページはメンテナンスの覚えです。
 左右の操向クラッチ付きのフロントロータリー式です。サイドドライブロータリー式の珍しい管理機です。私は@前進でまず耕しA肥料をまきB後進で畝造りという使い方をしています。本機は車輪がロータリーの両側についているので後進できれいな畝ができます。ただ、管理機としてはセンタードライブロータリー式より汎用性が劣るので、2017年現在、サイドドライブ式の管理機はどこのメーカーからも販売されていないようです。
 青モデルと赤モデルがあり、三菱GM231Lを搭載したモデルもあるようです。
    
 名称 エースローター 
 形式名  ARS700
 大きさ  1600×780×910
 耕幅  600
 耕耘爪  ナタ爪
Vベルト  SBR37 2本
 重量  125kg
 タイヤ  3.50-7
 車幅  580
 ハンドル上下  手元レバー5段階
 ハンドル左右  手元レバー方式
 主クラッチ  ベルトテンション方式
 操行装置  サイドクラッチ式
 ロータリー回転数  240rpm
 前進速度  @0.76A1.38
B2.71C4.90
 後進速度  @0.70A2.50
 エンジン形式
 カワサキFE221
 最大出力 7.0PS 
 始動方式 リコイルスタータ 
点火プラグ  NGK  BP5ES
 燃料タンク  5.3L
 
□メンテナンス

1 ワイヤーケーブルの調整と注油
(1)スロットルワイヤー、主クラッチワイヤー、ロータリークラッチワイヤー、サイドクラッチワイヤー、ハンドル上下ワイヤー
 注油はケーブルインジェクターという工具を使い、CRCで洗浄後ワイヤグリスを充填するのが正式のようですが、ケーブルにビニール袋を結びエンジンオイルを入れてしばらくおくという方法が便利です。油は2ストロークエンジン用やチェーンソー用でもかまわないと思います。













(2)変速ワイヤー
 上部のカバーを取り外してから調整します。レバーを「高速」「後退」側に入れた時、変速ガイドとの遊びが3〜4oになるようにアジャストナットを調整する。ワイヤーを指で押したとき1〜2oたわむくらいにする。張りすぎないこと。ワイヤーの張りは左右均等になるようにする。


2 Vベルト
 Vベルトを交換しました。純正品はSBR37ですが、切れたベルトの形状に最も近いバンドー化学のレッドSUSB37をモノタロウで購入しました。¥1390が2本です。(2017/8)

3 タイヤの空気圧
 取説の指定により1.2Kg/cuに調整しました。

4 ミッションケースのオイル
 100時間ごとに交換の指定があります。#90を2.0g必要とします。

5 ロータリーチェーンケースのオイル
 100時間ごとに交換の指定があります。#90を0.4必要とします。


7 各部の注油とカウンターケースのグリスアップ

 各部の注油は、#10〜30のエンジンオイルを用います。CRC5-56は清浄作用がありますが潤滑作用は長続きしないので注意します。


8 







8エンジンオイル
 50時間ごとに交換の指定があります。SAE10W-30
 恥ずかしい話ですがオイルがなくなったまま使用して、ピストンを焼き付けさせた経験が2回もあります。











9 点火プラグ
 指定プラグはBP5ES




10 エアークリーナー
 オイルパンは灯油で洗い、エンジンオイルを指定レベルまで入れる。フォームエレメントは中性洗剤で洗いよく乾かしてエンジンオイルを浸しよく絞る。













11 燃料フィルター
 灯油で洗いエアーコンプレッサーで乾燥。












14 ロータリーカバーのゴム板
 ずいぶんとへたっています。交換部品があったとしてもきっと高価だと思いますので自作することを検討中です。ネットでタレゴム泥よけで検索すると汎用品がたくさん販売されています。








15 スタータロープの交換
 リコイルスタータのロープが切れてしまいました。何年か前にも別の農機具のロープが切れてしまい修理しましたが試行錯誤で行ったのでずいぶん手こずったことを思い出しました。今はインターネットで検索すると参考になる動画がたくさんあります。


16 耕耘爪の交換 (2010/6)
 思い切って耕耘爪を交換しました。セイイーストアに発注しました。爪ボルトと送料を入れると8000円ほどになりました。
  東亜 18-215   日本ブレード17-13
  3S標準7-7
  3S偏心7-1 合計16本




 交換前の状況です。↓          

 新旧を比較してみました。両端の爪の変形はあまりにもすごすぎます。
 ボルトをはずすのには苦労しました。中央の爪は単管用のラチェットレンチとハンマーで、両端は両口スパナとハンマでまさに力ずくではずしました。
 爪を交換したところで試運転をしました。私は前進で耕し、肥料をまいて後進で畝をたてるという使い方をしているのですが、今までとはみちがえるほどきれいな畝ができました。

17 エンジンスイッチの交換
 スイッチが壊れてしまったので手持ちのトグルスイッチと交換しました。トグルスイッチに交換したのはこれで2台目です。通常のロータリータイプより使いやすいと思います。防水カバーも取り付けました。









おそうじ豆知識